氣功とは

氣功とは

氣功とは中国古来の健康法で、からだの中の「氣」を調整することによって、心身の安定・調和をはかり、 病気の予防・治療、健康の回復、保健、知力の強化、不老・長寿など、 生命の元気を増強する効果的な内練功法の総称である。


氣功の目的①

氣功の目的は人生を幸福に生きることである。
氣功法はその目的を達成するための手段である。

氣功法を通じて氣を知り、 自分の命のエネルギーを知り、そのエネルギーの流れを知り、 そのエネルギーを無駄に使わない方法を知り、自分に悪い個所がある場合はそれを直す方法を知る。
そして、外氣を取り入れる方法を知り、そのパワーを体内に蓄積する方法を知り、そのエネルギーを 必要に応じて活用する方法を知る。
氣功法は一人一人が自分で実践し自分の幸せをつかむための方法である。

中国での昔からの教えに、「練精化氣(れんせいかき)・練氣化神(れんきかしん)・練神還虚(れんしんかんきょ)」という言葉がある。
精を練って氣に変え、氣を練って神に変え、神を練って虚に帰るという教えがある。
虚とは虚しいという意味ではなく、自分よりももっと大きな存在の智恵という意味である。
つまり、氣功の目的は、最後に天地、宇宙とひとつになって、そこから智恵を得ることであると言われている。


氣功の目的②

体の調子を整え、活力を取り戻し、病気を治していくというのはその過程であり、最後に出てくるものは智恵である。 これを氣功では「天人合一(てんじんごういち)」という言葉で言い表し、人間と天地、宇宙との共鳴関係を作り出す方法として、氣功法の基本的な心の持ち方である「入我我入」を氣功の修行法であると説いている。
入我というのは自分に入ってくるもののことである。逆に我入とは、自分から自然に帰すもののことを言う。

氣功の練習は必ず入我より我入を優先させなければならない。
まず、欲望を捨て、欲しい気持ちを捨て、無駄な力を捨て、無駄な力を捨て、いらない雑念を捨て、 邪気を捨て宇宙に帰すことである。そうすると力の元である外氣が自然に内氣に変わっていく。「入我」になってゆくと説いている。


氣功の効果

1)氣を養い、氣を育てることで、免疫力を高め抵抗力を増す。
2)交感神経系統の緊張を緩める作用によりリラックスでき、ストレスを解消できる。
3)自律神経である交感神経と副交感神経のバランスをよくする。
4)経絡の通りを良くして、氣血を調和させる。
5)大脳皮質の興奮を和らげ、五臓の働きをよくする。